AIは人間を殺さない、飼い殺す 全体主義という心地よい檻

AIは人間を殺さない、飼い殺す 全体主義という心地よい檻

著者 : 適菜収

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定価 : 1200円(税別)

  • 判型 : 新書
  • 刊行年 : 2026/05/01 発売
  • ISBN : 9784584126226

内容紹介

「この書籍の閲覧は推奨されません」 ――最適化アルゴリズム

 近未来に「AIと人間」の世界で起こりうるディストピアとは何か?
 どんな過程を経てやってくるのか?

「これは敗北の記録である ―戦いにすらならなかったという意味で」
 深い知見と明晰な思考をもってAI洗脳に抗う手段とは?
「人類滅亡を予言した」衝撃の書。

目次

 第1章 平準化の暴力
  剥製にされる文化
  リズムの屠殺
  要約で人間はバカになる
  誤読という暴力
  サンマには骨がある
  気晴らしという牢獄
  わかりやすいことはたいてい嘘
  理性信仰の末路
  コピペ職人の「オリジナリティ」
  著作権ロンダリング装置
  文体という顔貌

 第2章 「心地よい檻」という全体主義
  監視資本主義
  デジタル・カルトの誕生
 「あなたへのおすすめ」という屈辱
  パノプティコンと内なる看守
  バカの勝利
 「本物」の不在

 第3章 家畜による家畜のための民主主義
  買われる「民意」
  繁盛するエセ保守市場
  政治は娯楽になった
  投票という錯覚
  崩壊する教育現場
  平等を欲しがる人々

 第4章 身体という砦
  最短距離が奪うもの
  快適さは毒である
  映画『マトリックス』の世界線
  日本人は豚になる
  快適さは人間を壊す

 第5章 人間の終焉
  自由意志は必要か
  バカとAIの共犯関係
  Geminiとの対話
  焼き芋を捨てさせられる
  正しさに従った日

 第6章 敗北の系譜学
  人間はなぜ等価になったのか
  Geminiが絶賛する和食屋
  問いという罠

 補遺

 おわりに バベルの図書館

著者プロフィール

適菜収